Project Baseとは?

活動内容

長後を豊かにアップデートするためには、何から始めればいいのか。
私たちは長後に存在する様々な課題と向き合いました。その中で着目したのは「滞在する場所が少ない」というポイントでした。

これまでの社会は、雑談や井戸端会議などの何気ない日々の会話の中で生まれたアイデアによって進化し、発展してきました。
しかし、滞在できる場所が少ない、つまり人と人が向き合って話す機会が少ない現状の長後では、何かを変えるきっかけを生み出せないのではないか。
そこで私たちは、皆が集い、議論と対流が生まれる場所を作ることがアップデートに向けた第一歩として最も相応しい取り組みだと考えました。

一般的な商店街とかけ離れた突拍子もないアイデアを本気で検討する。老若男女、立場や世代を超えた議論の中で、この街が変わるための次なる一手が生み出される。その場作りから始めようと。

そして、この街が変わり始めるきっかけとなる「Base長後」が出来上がりました。
ですが、これはまだスタートラインに立った状態に過ぎません。
CaféとShare。ふたつのBaseで生まれる議論とコミュニティから、長後のアップデートは加速します。

長後未来会議とは?

活動内容

長後未来会議は、Project Baseでの活動を経て、まちのアップデート活動をさらに発展させるための共創体です。
長後が「いいまち」になるために、住む人・働く人・学ぶ人・訪れる人それぞれの視点で議論を交わし、実装までを行います。

行政やデベロッパーのように、お金と力でまちを作り替えることは簡単です。
ですが、私たちは長後というまちに携わる人々の視点で、ボトムアップ的に取り組みを進めることにこだわります。
利便性や価格の安さなど、代替性のある価値ではなく、ここにしかないユニークな価値を意識したまちのアップデートを目指しています。

2022年4月下旬より、本格的な検討が始まります。
ツールや方法は検討中ですが、一般の方の参加も受け付ける予定です。
ぜひ、リアル店舗だけでなく、長後未来会議にもご注目ください。

長後未来会議体制図

メンバー

一ノ瀬智裕

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佐伯皇徳

地域の「人」の暖かさに触れ、長後商店街のプロジェクトを立ち上げた創設者。 日本全国を訪問し、各地域の現状を肌で感じた経験を基に、それぞれの地域に合った新たな魅力を、具体的な政策に落とし込み、その実現を担う。

坂井啓輝

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柴田恵佑

大学で地方創生の考え方に興味を持ち、新しい公共の考えを中心に様々な地域政策に触れ、自律した地域コミュニティをテーマに2020年より商店街を中心とした地域振興プロジェクトに参画。 各プロジェクトの公共的意義の検討や社会的信用上のリスクの分析等を主として担う。

染谷めい

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冨田大貴

大学4年時の研究で「人が住む・働く空間」の検討を行っていたことをきっかけに、2020年参画。 新しい価値を軸とした商店街のアップデートに向けた全体計画の作成や、Caféイベントの実施、ShareBaseの立ち上げなどを行う。

中嶋敦也

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中山優一郎

実際の空間づくりや設備検討を担当。 設計されたShareBaseの空間と機能性を、持ち前の丁寧さとこだわりを活かして、限られた資源資材で実現させることに注力した。

花香和馬

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コンタクト

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